「PC Building Simulator」をプレイしてみた。
2020年7月5日
数あるシミュレーター系ゲームの中でも、「自作パソコンをテーマにしたシミュレーター」という一風変わったゲームが「PC Building Simulator」です。ちょうどSteamでサマーセール期間中だったので、40%引きでお得に購入して10時間ほど遊んでみました。今日はその感想をさっと書いておきます。
【特徴】
このゲームには、キャリアモードとフリービルドモードという2つのモードがある。キャリアモードではパソコン修理会社のオーナーとなり、様々な依頼をこなしていきながら事業を拡大していくのが目的。フリービルドモードでは最初から全てのパーツが使い放題で、資金などの制約も一切なし。世界に1台だけの夢のパソコンを自作したり、自作パソコンを趣味にしている方が実際にパーツを購入する前に組み合わせを試すテスト環境として利用するなど、使い方は自由。
【オススメポイント】
- パーツを組み合わせることができない場合は、その理由が表示されるのでとても分かりやすい(パーツのサイズが大きすぎてケースに収まらない、互換性がないなど)。
- 自作パソコンの知識がない方でも、チュートリアルが用意されているので自作パソコンの基礎を簡単に学ぶことができる。
- 作業場を、別途DLCを購入することで追加できる。
【オススメできないところ】
- 自作経験者と自作パソコンに興味がある方にしかオススメできない。
【総評】
99/100
個人的には、キャリアモードで毎日メールで送られてくるお客様の依頼がバラエティ豊かで面白いと思った。ある程度経験を積んでいくと、新しいパソコンを1台まるまる作って欲しいという依頼まで舞い込んでくる。…それ、修理屋に頼むことじゃなくね?